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松戸市図柄入りご当地ナンバープレートのデザイン-最終選考に残りました。

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ほとんど、公募とかには参加したことがないのですが、現在住んでいる柏市のお隣、松戸市にはいろいろと思い入れがあって、今回応募させていただきました。

子供の頃は船橋市に住んでいましたが、高校は松戸市内の県立高校に通っていました。
それもあって今でも松戸市にはたくさんの友人がいますし、私の妻も高校のクラスメートで「矢切の渡し」で有名な矢切出身です。
そういう訳で松戸は、青春時代を過ごした第二の故郷でもあります。


 

さて、今回の公募ですが、221点の応募があって、最終選考の8作品の中に私のデザイン案も入ることができました。

タイトルは「世紀の川、未来への渡し」

今では「二十世紀梨」といえば鳥取県の名産として有名ですが、実はこの梨が生まれたのは松戸市です。
その誕生の地は今も「二十世紀が丘」という地名として残っています。

市内には多くの観光ナシ園がありますが、最近では幸水などの品種に押され「二十世紀梨」の収穫は減っているようです。
それでも梨は、松戸を代表する特産品です。

そこでその梨をメインに以下のようなコンセプトでデザインを進めることにしました。

古くから江戸川は水運で栄え、松戸はその重要な拠点でもありました。
そこで、松戸で生まれた「二十世紀梨」を川の流れにたとえ、その流れが21世紀を超え、はるか未来まで延々と続いて行く…
そして、その川の先頭には陽光を浴びた一艘の船「未来への渡し(矢切の渡し)」が、ゆっくりと進んで行きます

デザイン的には、離れて見ると、ただの水玉模様に見えますが、近くで見ると梨の形が見えてきます。
一見可愛らしいデザインですが、松戸を象徴する「二十世紀梨」「江戸川」「矢切の渡し」という3つのキーワードがシンプルなデザインにまとまっています
さらに、淡い色のグラデーションを使うことで、ナンバーの視認性にも配慮しました。

ご当地ナンバーは、現在全国各地で展開されています。
しかし自分が車に付けるとなると、郷土色が強すぎて車に合わなかったり、それが道路に氾濫するとちょっとうるさいかなと思うものもあります。

そこで、私としては、シンプルで目立ちすぎない、第一印象ではインパクトに欠けても、時間とともに馴染んでいく。そんなデザインを目指しました。
主役はあくまでもクルマですし、ナンバーとしては数字の視認性が一番重要です。

ふわふわとした梨の流れで、渋滞中にも後ろの車がホっとできるような、そんなナンバープレートができればいいなと思っています。

また、これを機に松戸の特産品として「二十世紀梨」が復活、「二十一世紀梨」「未来世紀梨」なんて言うのが生まれることを期待します。


10月1日〜10月31日まで、松戸市のホームページで、一次選考を通過した8点の作品の人気投票が始まります。
それらの結果を参考に最終選考が行われるようです。
松戸市民のみとなりますが、ご投票いただけましたら幸いです。

→松戸市ナンバー詳細・投票はこちらから

 


自分の黒のプリウスに合成してみました。こんなクルマでも違和感なく付けられそう!

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